ゲゲゲの鬼太郎で地方創生~妖怪電車とフェリーがつなぐ、境港から隠岐の島への“未来のリレー”~

若者に「地方で働く・暮らす」魅力を伝えるための新プロジェクト「未来リレープロジェクト100」が、島根県・境港市からスタートします。
舞台は、妖怪の世界観で知られるゲゲゲの鬼太郎のまち・境港。JR境港線は、列車そのものが妖怪キャラクターに彩られ、いまや国内外の観光客を魅了しています。その終着駅・境港からは、日本海を渡って隠岐の島へと続くフェリーの旅が始まります。
しかしこの魅力的なルートも、人口減少・人材不足の影響を受け、地域交通や船の運航体制に課題が見え始めています。フェリーの便数は減少傾向にあり、地域を支える“足”が脅かされています。
“地方で生きる”を、リアルに届けたい
こうした背景を踏まえ、「未来リレープロジェクト100」では、若者や都市部の人々に向けて、地域に根ざした働き方・暮らし方を伝えるためのリアル体験と情報発信を行います。
プロジェクトは、妖怪電車で知られる境港線の乗車体験から始まり、フェリーでの隠岐の島訪問、そして地元住民との交流や仕事体験を通じて、地方が持つ「未来の可能性」をリレー形式でつないでいきます。
【プロジェクト概要】
- 名称:未来リレープロジェクト100
- テーマ:ゲゲゲの鬼太郎で地方創生
- 実施期間:2025年10月より順次スタート
- エリア:島根県 境港市~隠岐の島町
- 主な内容:
– 境港線「妖怪電車」乗車&現地取材
– 隠岐の島での暮らし・仕事体験プログラム
– 「#ゲゲゲで地方創生」SNS発信キャンペーン
– 若者・Uターン希望者向けの移住ワークショップ
– フェリー運航や地域交通の持続可能性について考えるトークイベント